あばれ祭り

石川県指定無形民俗文化財
とき:7月第1金曜日・土曜日
ところ:能登町宇出津地区 
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■ あばれ祭とはmikoshi_1
江戸時代前期、当地に悪病が流行したため、京都の祇園社から牛頭天王を歓請。盛大な祭礼を始めたところ、神霊と化した青蜂が悪疫病者を救った。喜んだ地元の人は、キリコを担いで八坂神社へ詣でたのが始まりとされている。高さ7m、40数本の奉燈(キリコ)が大松明の火粉の中を乱舞し、2基の御輿を海や川、火の中に投げ込んで暴れる勇壮な神事。宇出津あばれ祭は、石川県無形民俗文化財となっている勇壮な祭りで、この祭りを皮切りに能登のあちこちで夏祭りが始まります。
■ 祭りの由来あばれ祭り2014.1
昔、この一帯に疫病が流行った時に、桜井源五という人が京都の祇園社から牛頭天王を勧請してきて盛大な祭りをしたところ、大きな青蜂が現れ人々を次々と刺したという。すると青蜂に刺された人は病気がたちまち治ったため、あの蜂は神様の化身にちがいないと感謝し、大きなキリコを作って「大泥棒ボー蜂やさいた」とはやしたて町内を練り歩いたところ、悪疫は絶滅したという。
※実際にはこの謂れと一致しない慣習も残っており(例:白山方神輿のアメヤ詣り)、様々な要素を含んで始まっているとみられる。
■祭りのみどころ7180327fc4be6a52463bb0754d29badf
宇出津湾をはさんで向き合うように立つ酒垂神社・白山神社のそれぞれの氏子が担ぐ八坂神社の御神輿(各1台)と宇出津の各町内で管理運営される40本以上のキリコが町内をねりあるく。キリコは各町内の多数の男女によりかつがれ、キリコの上には子供たちが多数乗り、鉦を鳴らし太鼓を叩く。キリコをかつぐ時に肩の所に紐付きのざぶとんを当てるが、このざぶとんの柄がきれいで見ていて楽しく、多数のキリコが「テテンコテンテン・テコテンテン」という八坂太鼓の音に合わせた「イヤサカサッサイ・サカサッサイ」のかけ声と共に町の中心部に多数集結してくる様は壮観である。キリコが乱舞する時には鉦・太鼓と同じリズムで「ちゃちゃんかちゃんちゃん・ちゃかちゃんちゃん」というかけ声もかかる。1024-7680000003639m
1日目のクライマックスには能登町役場前に並んだ5本の大松明の周りをキリコが乱舞する。
2日目(本祭)、御輿は屈強な男達にかつがれ昼間は町内を練り歩き、夜のクライマックスでは水中や火中に放り込まれる。御輿は「チョウサ・チョウサ」のかけ声でかつがれ、町内各地でとめて神主が祝詞をあげて町々の平和と繁栄を祈願する。2日目のクライマックスでは八坂神社前の焚き火の中に御輿は何度も投じられたりする。御輿をかつぐ男たちは火中の御輿によじ登ったり、また燃えている御輿をかついで火のまわりを回ったりし、最後は八坂神社の拝殿に運び込み、神主が祝詞をあげ御輿に酒を掛ける。
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